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バンディグローブまで100日、そしてカウントダウンが始まりました。

2016年7月29日金曜日

この金曜日、7月29日、フランスのレ・サーブル・ドオロネから11月6日13時2分に大西洋向けて出発する、第8回バンディグローブまで、残すところ、ちょうど100日になりました。30に人のセーラーがこの第8回大会に登録し、28人がすでに資格取得をしています。その内幕をお話します。

 

この金曜日、29日のフランス時間13時2分を持って、バンディグローブのスタートまでの日数がちょうど2桁になりました。そうして100日を切りました。14週と48時間です。それぞれのレースの合間は4年ですから、それに対しては海原に落ちる水滴ほどの時間でしかありません。多くのスキッパー達がこの夏、数日間の一時休暇を自分自身に許したとしたら、それは、彼らがまたスタートのために最終的に大忙しになる前に、休息をする最後の機会だということを知っているからです。事実、9月にはセーラー達はレース村の開設前に、彼らのボートをレ・サブール・ドオロネに持ってくるためにてんてこ舞いになるでしょう。それは遅くとも10月14日のお昼をデッドラインとしています。

 

少なくとも、28人のスキッパー、10か国、4大陸。

 

スタートまでおよそ100日、覚えておくべき最初のことは、参加する者たちのこの船隊はかつてなく強力だということです。登録され資格を持っている28人のスキッパーからして、2012年をスタートしたちょうど28名と同じです。結果として、2008年の30名のスキッパーがスタートした記録とほぼ同じになっています。このことに加えて、これら28名の船乗りたちは5大陸の内4大陸を代表し、異なる10の国を代表しています。フランス19名、スペイン1名、スイス1名、アメリカ1名、英国1名、オランダ1名、日本1名、ハンガリー1名、ニュージーランド1名、そしてアイルランド1名なのです。

他に2人のフランス人が登録していますが、彼らは今もって予算と参加資格が確実になっていません。それは:Jean Le Cam とJean-Francois Pellet の2名です。

新人と再参加の割合は同じ14対14

今年の参加者リストで注意すべきは、この単独無寄港世界一周レースに参加する28名の候補者たちのきわめて多くが過去のバンディグローブ参加の経験を持っているということです。

事実、エントリーリストにあるボートは、多くの新人(このイベントでは初心者とみなす外洋レース参加者)のものと同数が、すでに海のエベレストに参加したことのあるセーラー達(参加経験者)のものなのです。

 

14名のセーラーたちはこの地球一周レースに初めて参加します:

Morgan Lagraviere (Safran), Paul Meilhat (SMA), Sebastien Destremau (Face Ocean), Eric Bellion (Comme Un Seul Homme), Fabrice Amedeo (Newrest Matmut), Thomas Ruyant (Le Souffle de Nord pour le Projet Imagine), Didac Costa (ESP), Alan Roura (Un Vendee pour la Suisse), Stephane Le Diraison (FRA), Pieter Heerema (No Way back), Romain Attanasio (Famille Mary-Etamine), 白石康次郎 (Sprit of Yukou), Conrad Calman (100% Natural Energy), そして Enda O'Coineen (Kilcullen Team Ireland).

これらの14名は、未知の世界に飛び込みます。

 

14名の再参加者たちのうち4名は4回目の挑戦です。

再挑戦者たちの中で、驚異的なのは、実にタフな、ただ一人過去のバンディグローブでの優勝者、Vincent Riou (PRBで2004/2005の優勝者)をまず初めに挙げなくてはなりません。ほかの候補者たちも同じくわずかの差です。これら4名は今回4回目の参加をします。この優れたグループは、Vincent Riou, Jean-Pierre Dick (St Michel-Virbac), Bertrand de Broc (MACSF), そして Alex Thomson (Hugo Boss)の4名です。

 

次の6名の名声のあるセーラーは3回目のバンディグロブの帆を上げようとしています:Jermie Beyou (Maitre CoQ), Sebastin Josse (Edmond de Rothschild), Kito de Pavant (Bastide-Otio), Nandor Fa (Spirit of Hungary), Arnaud Boissieres (La Mie Caline), そして最後に、Aemel Le Cleach (Banque Populaire), 彼の競技記録は過去2回のバンデグローブで2位入賞ということで、重いものです。彼は固い最有力候補の中に位置づけられるだろうといえば十分にお分かりいただけるでしょう。

 

最後に2回目になる海のエベレスト参加者になるのは4名です:Tanguy de Lamotte (Initiatives Coeur), Yann Elies (Groupe Queguiner), Louis Burton (Bureau Vallee), そしてアメリカ人、Rich Wilson (Great American Ⅳ).

2016/2017では、これら集まった全再挑戦者たちは、バンディグローブで歓声を上げる参加者として伸べ42名を数えることになります。

しかしながら、2回と同じバンディグローブはありません。彼らは再び競争と人間ドラマで、別の巨大な地球探検の始まりだという同じ感激を味わうでしょう。100日はカウントされ始めました。

覚えておくべき予定

・9月8日9日:スキッパー説明会

・9月14日:記者会見

・10月14日:レ・サブール・ドオロネでスキッパートボートの発表会

・10月15日:レ・サブール・ドオロネでのバンディ村の公式オープン

11月6日:バンディグローブスタート

11月7日:パリレース本部のオープン

翻訳:Watson Courtier on July 30 2016.