Spirit of Yukou号、日本へ

Spirit of Yukoh comes back to Japan



English Original

スピリット・オブ・ユーコウ号が日本に戻ってきます。3月8日

 

12月4日、白石康次郎の艇のマストが折れ、日本人スキッパーのバンディグローブはあっけなく終わってしまいました。それ以来、このスキッパーと彼のチームはこの単胴艇、スピリット・オブ・ユーコー号を貨物船に乗せて日本へ戻す作業を大急ぎでしていました。貨物船は横浜へ日曜日に到着する予定です。この艇は日本で6月には帆走します。

 

IMOCA艇に取って初めての日本です。

 

喜望峰沖でマストを折ってちょうど3か月が過ぎました。白石康次郎のスピリット・オブ・ユーコー号はやっと日本に戻ろうとしています。1月の後半、南アフリカを離れた後、60フィートの艇はダーバンを出航しソウル経由横浜に日曜日に到着予定です。これは初めてのことで日本の海でこのようなレース艇を見れるのはまれなことです。康次郎のボートはそれから彼の母港へ運送されます。母港ベラシスマリーナは東京湾の入口、浦賀の近くです。

 

新しいマスト

 

 新しいマスト、それは2007年のバルセロナ・ワールドレースの予備として準備されたものですが、今日サザンプトンを出港する予定です。一方で、作業設備は、日本にはないので、ローランド・ジャーデンから貸し出されます。この作業設備は3月下旬に日本に向けて送られる予定です。

 

2020バンディグローブを見据えて

 

ボートの到着を待ちながら、白石康次郎は新しいスポンサーとともに多くの後援や会合をこなしています。彼はリタイア―してから2020年バンディグローブに出る意思を持っていることを発表しています。第8回大会期間中、彼が毎週大手のTV朝日の生中継を通じて上手な情報発信キャンペーンをしたおかげで、彼のほとんどすべてのパートナーは、再び支援したいと思っています。

 

Supirit of Yukoh号は6月上旬に帆走準備が完了します。

 

白石康次郎は2020バンディグローブの2年前に準備を完了させようとしています。この日本人スキッパーは2人乗りのバルセロナ・ワールドレースやRoute du Rhumレース、または他の大西洋横断レースで競争しようとしています。もし、彼が目標通り資金を集められれば、私たちは再び2020年に海のサムライが戻って来るのを見ることができます。そしておそらくそれはフォイル艇ででしょう

 

Guillaume Daumail / M&M

訳:Watson Courtier 

as of March 10 2017.